如月、二月も節分、立春を過ぎ春に向かってまっしぐらですね。今日は、昨年年末の１２月２５日に行われたしめ縄作り体験について報告します。

そもそも、植田八幡宮の境内にかかっているしめ縄（漢字では注連縄と書きます）は毎年１２月２５日に一日かけて氏子総代の力で手作りをしています。古くは植田村の田んぼから稲刈り後の藁をいただいて作っていましたが、現在は近隣の田んぼのオーナー様のご厚意で１０月初旬に藁をいただき、境内で「はざ掛け」をして、しめ縄づくり当日を迎えます。

今回は、「梅が丘三世代を繋ぐ会」の代表小林様よりお声がけいただきしめ縄作りの体験会開催となりました。お子様を含む約２０名の参加者は、氏子総代が作るしめ縄作りを観て感激し、体験会でのしめ縄作りに夢中になっていました。しめ縄が完成したときは歓声が聞こえてきました。参加された皆様方からの感想をいただきましたので掲載いたします。植田村より続く伝承事はなんとか繋いでいきたいと思っており、今後も地域のみなさま方と共に伝承を繋げていく機会を増やしていきたいと考えております。