９月、長月になりました。

長月は「ながつき」と読み、その意味・由来・語源にはいくつかの説があるといわれています。

もっとも有力だとされている説は「夜長月（よながつき）」と呼ばれていたものが短くなり「長月」に転じたというものです。秋分を過ぎて日が短くなり、夜がだんだんと長くなっていく様子を表したものです。ほかにも「稲刈月（いねかりづき）」が「ねかづき」となり「ながつき」に転じたという説、「稲熟月（いねあがりづき）」が転じたという説、稲が長く成長する月という意味の「穂長月（ほながづき）」が略されたという説などがあります。猛暑日が続く名古屋ですが、早く、秋を感じられるようになってほしいものです。

さて、新型コロナウイルスの感染も未だ終息が見えない状況です。夏祭りを中止したばかりではありますが、この度、１０月１０日に予定しておりました秋祭りの「子供獅子」と「奉納餅投げ」を中止することとなりました。地域の皆様方に慣れ親しんで頂いているお祭りですが、今般の状況を踏まえて判断いたしました。一日も早く、終息ができますよう今後も植田八幡宮は祈願を続けてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

なお、七五三、厄払い等のご祈祷については、従来通り、電話及びホームページからご予約をお受けいたしておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。